• ランニング、洋書ミステリー、ドクターのつぶやき。ちょっとはなれてあれこれ考えました。

Runner’s Worldより

アメリカのランニング雑誌です。

 緊急事態宣言中のゴールデンウィークは運動をいっぱいできました。昨年はフィリピンに赴任中の長男のところに遊びに行ったのですが、今フィリピンでは首都マニラが都市閉鎖中で、海外旅行どころではありません。息子のところはそこから飛行機で行く孤島ですから、どこにも行けずかなり大変なようです。
 マスクをしての運動もだいぶ慣れました。自作マスクの他、山中先生のバフマスク、金コーチおすすめのTシャツ改造マスクやランニングショップの通販で手に入れたマスクなどいろいろ試しています。ソーシャルディスタンスにも気を使っています。家の近所だけでもいろいろできるもので、ウォーキング・ジョギング・なわとびを緩急取り混ぜやっていました。これからやってみようと思っているのが、フラフープ、お手玉(腕の有酸素運動)、フットバッグ(お手玉の足版)、ラダー(なわばしご)トレーニングです。いろいろな刺激を入れなくちゃ!と思っています。

 さて、アメリカのランニング雑誌「ランナーズワールド」の記事を紹介します。今回の特集はストリーキングです。ストリーキングとは、連続してランニングを行う習慣のことです。毎日続けて走ることで、体や心にポジティブな変化が生まれる。という経験談が書かれています。
 毎朝職場まで走って通勤するチャンさん、4人の子持ちで現在5人目を妊娠中のフィアさん、心不全や腎臓病を抱えながら走り始めた奥様と夫のバウマン夫妻、幼い娘に妊婦とまちがわれ、あせって走り始めた父親ライアソンさんのほか、たくさんの人たちがストリーキングで人生がより生き生きとして豊かになる経験をしているそうです。ランニングで人生が変わる!というのは大げさに聞こえますが、からだも心も変わっていくことは私自身も経験しているので、ぜひ皆さんにも経験してほしいです。

 でも毎日走るのはちょっとつらいし、からだが持たないのでは?と考える人がいたらもっともです。ここで言うストリーキングは1マイル(1.6キロ)を毎日走る(ペースは自由なのではじめは歩いてオーケー)というもので、41日続けなさいという企画でした。なぜ41日なのかはっきりしませんが、一か月ちょっと続けることができればその後も続けられるだろうということらしいです。
 時速4キロ(ゆっくり歩き)で24分ですから、ハードルはそうとう低いけれど、毎日続ける(雨の日も風の日も、残業が続いた時も)ことがだいじなのです。できる人はもっと走ってもいいし、スピード上げてもいいですが、故障には気をつけてくださいね。ベテランランナーならストリーキングにこだわらず、休養日を設けるほうが現実的だと思います。はじめの一歩は軽く、忍耐強くやっていくことです。

 もう一つ、上手なマラソンの走り方のページがありました。ランナーにとっては永遠のテーマですね。簡単にいうと、最初の10マイル(16キロ)はこれでもかというくらいにゆっくりペースで、次の10マイルは快適に走り、残り10キロをがんばって走ろうという「10,10,10作戦」です。こうすればネガティブスプリット(前半より後半のほうが速いこと)が達成できるはずです。どうしても最初は飛ばしちゃうものです。参考になりました!!

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