芦ヶ久保駅から丸山までハイキングに行ってきました。

遠くに武甲山を望みます。

秋海棠が咲いていました。日本産のベゴニアです。

名前の通り、丸山は頂上に近づくほど傾斜がゆるやかでおだやかな山歩きが楽しめました。

頂上には展望台があって、360度景色を眺めることができます。

これは何の花だろう?マメ科だと思いますが。

帰りは杉林の中を下りますが、ところどころで小さな滝に出会います。渓流の渡渉も2回ありました。軽快な山歩きです。

駅の隣に道の駅があって、買物に寄りました。連休のまんなかですごい人出、ブドウとしゃくし菜漬けを買って電車に乗りました。久しぶりのハイキング、気持ちよかったです。
さて翌日は墓参りのため川崎の生田に行きました。

駅前の道を歩いていると「五反田川の甌穴群」の看板が目に留まりました。

甌穴(おうけつ)とは、川底のくぼみに石が落ちて、水流でぐるぐる回って周りの石を削ってできた穴のことです。現在のだらーとした川の流れを見ると想像できませんが、はるか昔は五反田川も急流だったのでしょう。

お墓参りを終えてから、自宅まで走って帰ることにしました。多摩川を越える橋の上、今日は穏やかな天気です。

川を越えしばらく進むと、住宅のすきまに小さな鳥居があるのを発見、細い路地の先に螺旋階段があって、登ってみたら神社がありました。

どんな小さな神社にも由来があり、いろいろな思いが込められているのですね。同じ道を何回も車で通っていますが、歩くと新しい発見があります。
歩くのは小さな旅です。この秋はたっぷり歩いたり、走ったり、あちこち出かけるつもりです。