猛暑の最中ですが、気分転換を兼ねて玉川上水沿いをジョギングしてきました。
気温は33度前後、木々で直射日光がさえぎられるのでなんとか走れます。といっても熱中症にならないように歩きと走りが半々くらいののんびりペースです。
玉川上水駅の近くで唯一水面そばまで近づける場所があります。
4歳のころ、小平のたかの台駅近くに住んでいました。当時、親から「近くに水辺に行けるところがあるらしい」と聞いたのを思い出しました。
上水沿いに「自由にお取りください」とあったパンフレット。近くに津田塾大、武蔵野美大、国立音大のほか一橋大の分校や創価学園があります。小平は文教の町なのです。
パンフレットから。玉川上水は1653年の開削、羽村から新宿まで標高差は93mしかないのだそうです。今回は拝島まで行きましたが、練馬からだと20mぐらい高度が上がっていました。
子供のころに住んでいたのはこのあたり。近くの農場で牛を見たり、ニワトリを追っかけたり、リヤカーの荷台に乗せてもらったり、たき火で焼いたイモをもらったり。広場(農家の庭?)では花いちもんめをして遊びました。のんびりした時代でした。
このへんなら歩いても練馬から3,4時間で来れる場所です。名物のうどんや上水沿いのカフェを訪れるのも楽しそうです。今回は行きませんでしたが、羽村の堰(玉川上水の取水口)まで足を延ばし、川べりでほてった足を冷やすこともできます。みなさんも暇があるときに出かけてみてください。