コロナ騒ぎの影響で、所属する医学会の総会がオンラインになりました。
こんな感じで、学会のほぼ全部のプログラムがオンライン化されています。今流行のズームですね。世間では在宅勤務やってみるとけっこういい!という話は聞いていましたが、医療福祉の世界はマンツーマン、ズームやスカイプは関係ないと思っていました。
が、これがすごくいい感じです。全国あちこちの学会に仕事を休んで出向く、飛行機や新幹線に乗る、どこかに泊まる。広い会場をあちこち歩いて見て回るが、プログラムの時間に間に合わなかったり、見たい講演が重なっていたり。
こういったことがオンラインで一気に解決できた感じです。
学会場での丁々発止のやり取りが聞けないことや、知り合いとの交流ができないことなどの欠点はありますが、メリットがはるかに上回ります。とくに地方在住の会員にとってものすごく負担が減るのではないでしょうか。
学会の運営に当たった方たちは初めてのことで大変だったと思います。でも、いっそのこと学会はこれからもオンラインでいいのでは?いやオンラインがいい!と思いました。
こういった学会や全国的な会合のオンライン化が進むと、ホテルなどの観光業界には少なからず影響がある気がします。コロナは経済社会に大きなインパクトを残しそうです。