• ランニング、洋書ミステリー、ドクターのつぶやき。ちょっとはなれてあれこれ考えました。

すぐに変えること

ねんどさんによる写真ACからの写真

 決めたことをすぐに変えようとすると、「せっかく決めたのに!」「ころころ変わる」「優柔不断」と言われることがあります。そういう場合もあるけれど、状況が変わったり、新しい情報が入った時に行動を変えるのはいいことだと思います。

 お医者さんが診たてをするときも同じです。最初の診察でこれだ!とわかるときがあれば、なかなかはっきりしないときもあります。(こうなのかな?)ととりあえず判断して治療しているうちに、(ちょっとちがうかな?)と感じたとき、最初の判断にこだわらずに見直すことはとても大切です。
 ところが、これが意外とできない。思い込みが強かったり、メンツがあったり。いろいろな理由で、判断が曇ることがあります。長いこと医師を続けていますが、あの瞬間あの決断をして良かったと思うこともあれば、あの時こうしていたら?と反省することもありました。

 でも勇気を持つことは必要です。変えるという判断は勇気の証になることがあります。今コロナの話題(とくにGo To キャンペーン)がかまびすしいですが、言ったことを引っ込めるような形になったとしても、そのことで世間からいろいろ言われようとも、何がいま大事なことかを冷静に考え、必要に応じて柔軟に政策を変えていくことが求められています。行政を担っている方たちの負担はたいへんですが、意見を変えることを恐れず、その都度柔軟に対応できる勇気を持ってもらいたいと思っています。

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